先日、大切なご友人を亡くされた方より、追悼演奏をしてほしい、とのご依頼をいただき、代表堀とバイオリン高橋先生の2名で追悼演奏を行ってまいりました。

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普段はお祝い事や場を盛り上げるための役割を果たす事の多い「音楽」ですが、今回は故人の思い出を偲び、懐かしむための一助として、その役割を担いました。

「追悼」ではありましたが、依頼者の方とも相談し、曲目はJ-POPの中からともに参加されたご友人方とともによく聞いていたという、故人の生前の元気な姿を彷彿するような曲を選びました。

「追悼」というとどうしても故人を送り出すことをイメージする、しっとりとした曲が選ばれがちですが、本当に故人の為を思うのなら、故人が生前に慣れ親しんだ、快く旅立てるような選曲を行うのも「お見送り」のあるべき姿なのかもしれません。

改めまして、若くしてその命を閉じられた故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。<m(__)m>

明日、3月8日には葬儀社よりのご依頼を受け、堀代表・高橋先生の2名で音楽葬にも行ってまいります。
生演奏で奏でられる音楽に期待される役割も、少しずつ変化し始めているように感じます。